三月の静物画 酒器に春の花を添えて



「片口の酒器」に「白モクレン」を添え
「ぐい呑」に春の小花を浮かばせて描きました。

ひと枝に咲いた一輪の「白モクレン」を 二日間観察して
絵画的にまとめました。
なんか 一輪だけ 方向が違う?(・・;)


此の酒器は 今まで 出番は無かったのですが
お花を生けると楽しそうです♪( ´θ`)ノ


〜〜 ♪ 〜〜

此の絵に描いた 「片口の酒器」は
かなり以前 岩手に帰省した際 手に入れました。

妹は 私が帰省するのを待ちかねた様に
彼方此方と楽しい処へ 連れて行ってくれて

あれはいつだったか …人が滅多に行かない様な
山奥のひなびた工房に 案内してくれた事が有りました。

薄暗い工房の中には 作りかけの漆器が
山の様に積み重さねて有って

その片隅で老人が 黙々と漆器を作っていたのです。

初めてお目にかかる職人さんの工房へ
私は 盛岡駅から直行したので
新幹線用の?華やかな格好でお邪魔する羽目になって
「不味い!もっとシンプルな服に着替えたいの。」

しかし 妹はそのままで いいと言い
その職人さんに明るく知己の様に振る舞うのを
私は 感心しながら眺めていた。

「こんにちは〜♪ 以前話した東京の姉です。」
とか何とか言って私を紹介しました。

私は 「東京」のひと言に何故かドギマギしながらも
「茨城県在住」とは言い難いので

「マァ!15年間東京の人だったし
未だ東京の人で通せるかも ? (´ཀ`」 ∠):

「良ぐ 来たな〜。」

職人さんはニコニコしながら
私たち美人?姉妹を出迎えてくれました ♪( ´θ`)

世間話の後 妹は傍に置いて有った片口の酒器を手に取り
やおら 価格交渉を始めたので 驚いた (・・;)

私 お酒は好きだけど 別にこんな徳利の親分には
こだわりは無くて

「 そんなもん要らへん〜」って内心思ったけれど

でも 高価そうな酒器を横目に
妹だけが買うのは 姉として釈然としないし
心の中で葛藤 〜笑)

「東京から来た!」の一言で
呆気なく破格の値段で交渉が成立!

主体性の無い姉の私は つい便乗してしまった (・・;)


後日 盛岡市内のデパートでショーウィンドウを覗いたら
その酒器は結構なお値段が付いていて

「何だか悪い事したな…。」d( ̄  ̄)

ずっと 後ろめたさが有って だから
余り目に付かない様な 飾り棚の奥へと眠らせていました。



久しぶりに手に取って 丁寧に描いたら
後ろめたさからは 解放されたけど…。


この片口の酒器は大っきくて!
二合は軽く入りそう!(・・;)

しかし 夫も私も 最近お酒はメッキリ弱くなった…。

そう!此の次は春の煮物を盛ってデビューだね〜♪( ´θ`)

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水彩画を始めたあの頃の ワクワク感を忘れず
私らしい絵のスタイルを求め
日々挑戦したいと思います
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