銀河鉄道の夜 活版所



「ところで 銀河鉄道の夜の続きは
あの後どうなったっけ?」家族に訊かれて

「アラッ!? ブログを読んでいてくれてたんだ!」
嬉しかったけど 複雑な心境でした…~_~;

「実はね 活版所がどうしても描けなくて…」
と言ったら 笑い飛ばされてしまって。

ジョバンニが活版所で働いているシーンを
描こうか…自分なりにずっと考えていて

しかし どうにもこうにも描く事が出来ず
第いっしx!なんて諦めモード ;^_^A


私は活版所も見た事が無いですし
輪転機も見た事が無いので
描きようが無いのです ;^_^A

活版所に拘らず もっと別のシーンで描こうかな…。

結局 ジョバンニが活版所で働いたお駄賃で
病気のお母さんに パンと角砂糖を買って帰るシーンを
描いてみました。

パン屋を描くのは初めてでしたが
楽しいひと時でした。

別の視点で 柔軟に対応するのを忘れていた事を
ガッカリもしました。

~~♪~~




今夜は銀河のお祭りです。

ジョバンニは 病気で臥せっているお母さんに
学校の帰りみち 活版所で働いたお金で
パンと牛乳に入れる角砂糖を買いました。

そして 大好きなカンパニュラの
話をお母さんにしてあげながら
新聞を回して知り合った
カンパニュラの飼い犬の話や

カンパニュラの家で一緒に遊んだ
アルコールランプで走る汽車の話。

そして北の海の漁に出て 未だ帰らない父親を想い
「お父さんは 絶対帰って来る気がするよ!」
と母親を安心させてあげたり とても優しい子です。

お母さんは ジョバンニに「銀河のお祭り」に
行く事を勧めます。


銀河のお祭りは川で白瓜を流すのです。

お母さんはジョバンニに
「川には入らない事 安心出来るカンパニュラと一緒にいる事」
などを約束させます。

ジョバンニは 「一時間半で帰る」とお母さんに約束をして
家を出ます。

以上 この章のあらすじでした。


~~♪~~

親が子供を外の遊びに送り出す 最低限の約束事。

そしてこれを守るか否かで 生死を分ける事にも
繋がるのかなぁと思いました。

子供が未だ小さい頃からの躾として
私は 約束事をキチンとさせてから
子供を外に送り出していたかしら?と反省しました。

結構 大雑把に育てていた様な気がします 笑)


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銀河鉄道の夜 1



ポイントの夜空はウエットな状態に絵の具をたらし込みました。
星々はマスキングです。
塩を蒔けば もっと粒子が細かくて雰囲気が出せたかなぁ!
と思います。
次回は初めて塩に挑戦してみようと思います〜笑)

教室の授業のシーンを描く筈が
難しすぎて 何故かこの絵になってしまいました…。


小貝川沿いにある小高い丘の上のモニュメント。

昼間は周りの風景に同化して そんなには目立たないけれど
夕刻になると 暗い夜空に浮き上がり
その存在感が増します。

幾何学的なフォルムが宇宙へ誘う感じが
銀河鉄道の絵のヒントになりました。

そして このモニュメントをこの場所にデザインした
デザイナーさんの気持ちが 少し理解出来た気がします。

陽が落ちるのを見計らい駆けつけ
急いでデッサンして 自宅で仕上げました。

少しでも銀河鉄道のイメージに近づけるよう
願いながら描きました。


〜〜〜〜銀河鉄道の夜 午後の授業〜〜〜〜

「ではみなさんは、そういうふうに川だといわれたり、
乳の流れたあとだといわれたりしていたこのぼんやりと
白いものがほんとうは何かご承知ですか。」


先生の問いにジョパンニは答える事が出来ません。
彼は本を読む暇も本も無く 毎日教室でも眠いのでした。

先生は目ざとくそんなジョパンニに質問します。

勢い良く立ち上がったジョパンニですが
ハッキリとそれを答える事が出来ません。

そんなジョパンニを ザネリは前の席から振り返って
クスッとわらいます。

「大きな望遠鏡で銀河をよっく調べると
銀河は大体何でしょう。」

やっぱり星だとジョパンニは思いましたが
今度も答える事ができません。

先生はしばらく困った顔をしていましたが
眼をカムパネルラに向けて
「では カムパネルラさん」と名指しました。

すると あんなに元気に手を上げていたカムパネルラが
モジモジと立ち上がったまま 答えが出来ませんでした。

先生は意外なようにカムパネルラを見つめていました。
急いで「では。良し。」と言いながら
自分で星図を指しました。

「このぼんやりと白い銀河を 大きないい望遠鏡で見ますと、
もうたくさんの小さな星に見えるのです。
ジョパンニさんそうでしょう。」

ジョパンニは真っ赤になってうなずきました。

けれどもいつかジョパンニの眼の中には
涙がいっぱいになりました。

そうだ僕は知っていたのだ、もちろん
カムパネルラも知っている。

それは 二人はカムパネルラのお父さんの博士のうちで
一緒に読んだ雑誌の中にあったのでした。

そしてあの時カムパネルラは お父さんの書斎から
大きな本を持って来て 銀河というところをひろげ
真っ黒な頁いっぱいに白い点々のある美しい写真を
二人でいつまでも見たのです。

そんなカムパネルラが答える事が出来ない筈も無く
ジョパンニを気の毒がってわざと答えなかったのです。

ジョパンニはカムパネルラも自分も
哀れなように思えたのでした。

先生はまた言いました。
「ですから もしもこの天の川が本当に川だと考えるなら、
その一つ一つの小さな星は みんなその川の底の
砂や砂利の粒に当るわけです。
またこれを大きな乳の流れと考えるなら
もっと天の川と良く似ています。
つまりその星はみな、乳の中にまるで細かにうかんでいる
脂油の球にもあたるのです。
そんなら何がその川の水にあたるかといいますと、
それは真空という光をある速さで伝えるもので
太陽や地球もやっぱりその中に浮かんでいるのです。
つまりは私どもも天の川の水の中に棲んでいるわけです。
そして天の川の水の中から四方を見ると
ちょうど水が深いほど青く見えるように
天の川の底の深く遠いところほど
星がたくさん集まって見え
したがって白くぼんやりと見えるのです。
〜〜
*** この後先生は凸レンズを出して
長い銀河の説明を続けます ~_~;***
〜〜

もう時間なので
次の理科の時間にお話しします。

今日は銀河のお祭りなのですから
みなさんは外へ出て 良く空をごらんなさい。
ではここまでです。

教室中は しばらく机の蓋を開けたり閉めたり
本を重ねたりする音がいっぱいでしたが
まもなくみんなはきちんと立って礼をすると
教室を出ました。

*途中長いので割愛しましたが 興味のある方は
実際に読んでみることをお勧めします ♪

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水彩画を始めたあの頃の ワクワク感を忘れず
私らしい絵のスタイルを求め
日々挑戦したいと思います
過去の刺繍の作品も掲載しております

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